納車時にポリマーや油分で誤魔化すこともあります
皆さん、新車で購入するとボディのキズは無いと思いますか?
新車を購入しお客様の元へ納車されるまで沢山の人の手が加わります。
まず新車の保管場所ご存知ですか?
モータープールと呼ばれる所に屋根もなく雨ざらし日ざらしで停まってます。
よく広大な敷地に同じ車が何台も停まってる、あれです。
ルーフ(屋根)やボンネットには保護シールが貼ってありますがボディ自体はコーティングで保護されてるわけでもなく停めっぱなしです。
もちろんダメージは受けますよね・・・
ディーラーに注文が入りお車に手が加わっていくのですが
保護シールを剥がす時に結構キズって入っちゃいます!
糊跡も残りそれを取ろうとシングルポリッシャーで磨いちゃったりしてるのが現状です。
当然ボディにも雨シミ等のダメージがあるわけで磨くわけですよね!
研磨技術もなく知識もない為、下の写真のような磨き跡が残ったままの状態になるのです!
新車で納車後1週間の車両です。
アウターハンドル(ドアノブ)上部、特殊光の横に円状に筋が見えます、シングルポリッシャーで磨いた後です。
キズを取ろうとしたのか磨いた後だと思います。
※シングルポリッシャー・・・研磨理論のわかる業者であれば、殆ど、とにかく高い確率で
新車へは使わない、塗装を重研磨する機材です。
こういったキズをポリマーコーティング(フッ素樹脂系など)で埋めて隠して納車してる事が大半です。
納車の時はポリマーのおかげで綺麗に見えるかもしれませんが
油分等が落ちるとご覧のとおり、3ヶ月から6ヶ月でキズは見えてきます。
こちらはSサイズの車両ですが知識のない人にコーティング施工、水を弾きますよ~、洗車だけでいいですよ~と言われ5~10万円出しますか?
間違ってほしくないのがコーティングの金額って良い液剤だから、有名なメーカーの物だからではないんです!
泥だらけの傷口に絆創膏を貼りますか?
きちんと消毒して綺麗にして絆創膏で保護しますよね?
この消毒して綺麗にする部分が下地処理、研磨の部分です!
例えば当店では、コーティングの金額が10万円として7~8割が下地処理にかけます!
ここで最高な状態に持っていき、はじめてコーティング液剤が活きてくるのです。
意味のある研磨、意味のない研磨どちらに同じ10万円払いますか?
せっかく新車をご購入されてこういった現状を知ると悲しくもあり悔しくありませんか?
当店は新車であってもボディチェックを行いそれに伴なった作業プランをご提供します。