嘔吐や粗相、何かをこぼしたりした時の車内クリーニングは被害が大きいことの方がほとんどです。
昨今、様々なクリーニング方法や表面だけのクリーニングがありますが年間何百台と手掛けさせて頂いてる当店からするとそんなに簡単に完結することはほとんどないですよと言いたいです。
丁度車内クリーニングで入庫の、車内で卵を30個ほど割っちゃったというケース、灯油をこぼしちゃったというケースをご紹介いたします。
ケース1 卵を車内で割っちゃった 車内クリーニング
卵のケースで言うと依頼時の内容としては「マットの上だけ」と言うオーナー様
そう、ほとんどの方がシートの上だけとか部分的にしか仰らないことが多いのです。
確かにぱっと見は足元のマットのみのように見えますがマットを剥いでみると・・・
どろっとした卵が溜まっていました・・・
これが表面上のクリーニングで済ませていたらと考えるといかがでしょうか?
マットの下で卵が腐り臭いの元になりかねません。
ケース2 灯油こぼし、車内クリーニング
車内で灯油をこぼしちゃったと言うケースですが後部座席の下で灯油をこぼしたとの事
これも灯油の臭いはしますが表面上はキレイ?と言う感じ
しかしながらフロアカーペットを全て剥ぐと・・・
くぼみを伝って助手席側へと灯油が流れ溜まってました・・・
どちらのケースもオーナー様が考えてる以上に被害は大きかったんです。
これを金額だけや施工日数だけでお店選びすると後々の被害でクリーニングをやり直しすることにもなりますよ。
処理方法にてやってはダメな事
車内をバラしていく段階で結構な確率で出てくる消臭剤
皆さん「臭い消えろ〜〜」って消臭剤をかけるのですが絶対にやめて下さいね!
お気持ちは分かります、しかしながら臭いは消えるどころか時間が経てば匂いが戻り最終的に悪化し持ってこられることがほとんどなんです。
消臭剤をかけることにより臭いの元となるものが下へ下へ染み込んじゃうのです。。。
元を取らなければ臭いは絶対に消えません!
被害が悪化=金額↑になっちゃうんです。
早期にご相談していただければ対処法もお伝えしますのでお気軽にお問い合わせください。