セルフリストアリングコートとは?
簡単にいうとクリアー層に高密度で軟質樹脂を含めた柔軟性と復元力をもたせた塗装!熱を加えることで塗装面(ボディ)に付く傷を自己修復し復元するというものです。しかしながらこの傷が修復するという言葉、どの程度の傷が修復するのでしょう?というところに疑問です。日産車で言えばスクラッチシールド、トヨタやレクサスだとセルフリストアリングコートと様々なお車に採用されています。
ここで今回、ご入庫のヴェルファイア「傷が消えるんですよ!」という謳い文句に購入されたとのことですがオプションとしてコーティングも施されています。なぜ当店へ持ち込まれたかというと「なんかモヤモヤしてる」当店にご依頼いただくお客様のお言葉でよくあることです・・・
特殊光を照射するといたるところに点在する磨きキズ!あれっ?こちらのヴェルファイア、納車されてから4ヶ月、ここでセルフリストアリングコートの特徴、傷が修復するというお言葉は?傷が修復するのであればこのような磨き傷が点在するのはなぜでしょう?
ここからはあくまでも当店の考えです。夢のような塗装ですが復元する傷の程度は限られるんです、ある程度のレベルを超えた傷は修復しない!タオルで拭いて付いてしまう微細なキズ程度であれば修復するのかと・・・また塗装となると特殊塗料になるため通常の塗装と比べると高額に・・・コーティングする上で重要な磨き(研磨)も磨けない業者がほとんどで写真のように磨けたと思っても傷が出てくるというメリットだけではなくデメリットも知っておいて下さい。
宮崎唯一のSGM(スクラッチガードマスター)研磨インストラクターにお任せ下さい!
通常の磨き技術で挑むと傷だらけに・・・なんて事もよくある耐スリ塗装の研磨!そもそもなぜこのような事が起きるのか?耐スリ塗装は熱をかけると復元する性質があります。深い傷に対して熱をかけると表面の部分だけ復元し傷の深い部分は残ったまま、温度が下がると残った深い部分が表面の傷を広げるような形で押し戻し結果傷が戻っちゃうんです。
熱という言葉が出てきますが磨き作業においてポリッシャーの回転力と相当な熱がダイレクトに塗装に伝わります、むやみに磨いて磨き傷が深く入ると磨けたと思っていても冷めちゃうと磨き傷が出てくるんです。それが上写真のような現象ですね。熱をかけると磨けない?そんなことはございません!インターネット等で検索をかけると様々な情報が交錯しております。当店は耐スリ塗装面の研磨技術において熟知、習得したのがスクラッチガードマスターです。間違った情報で研磨するのではなく知識や経験からなる技術は自身があります!難しい塗装もお任せ下さい。
当店へご入庫いただくお車で他店様でカーコーティング、ガラスコーティングを施された車両は決して少なくありません。数多くのお車が日々ご入庫いただきますしかしながらこれだけ満足される仕上がりになってないのも事実なんです。簡単な技術じゃないからこそお店選びは慎重にお選びいただけることをお勧めいたします!
膜厚感のあるセルフリストリングコート、しっかりとした知識、技術でガラスコーティングを施すと漆のような艶に!